2015年12月に読んだ作品

2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1735ページ
ナイス数:77ナイス

最悪 (講談社文庫)最悪 (講談社文庫)感想
タイトルどおりにみんな「最悪」になっていく。日常に自然にあるあるな感じで「最悪」に無理なくハマっていく具合がちょっと怖いくらい。その「最悪」な3人のストーリーがまた無理なく関係性をもってきて、交錯していくところから、読書スピードが加速していった。とてもおもしろかった。
読了日:12月19日 著者:奥田英朗
オレたち花のバブル組 (文春文庫)オレたち花のバブル組 (文春文庫)感想
ドラマは見ていない。/ 前作に続き一気に読んでしまった。黒崎がすごいいいキャラだ。ドラマだとどうだったんだろう?と興味わいてきたのであとでレンタルしようかと思った。近藤の話もいいんだよなぁ。あれほど流行っていた「倍返し」って小説だとあまり言ってない。
読了日:12月12日 著者:池井戸潤
オレたちバブル入行組 (文春文庫)オレたちバブル入行組 (文春文庫)感想
ドラマは見ていない。半沢直樹という人物にこの痛快な話。人気が出ないわけがない。サラリーマンというか私には幻想でも何でもいいからこういう本を読んで現実逃避する時間が必要だと思いました。とても良い読書になった。
読了日:12月9日 著者:池井戸潤
看守眼 (新潮文庫)看守眼 (新潮文庫)感想
爽快なエンドって感じなものはなく、悩んだり心配したりジタバタしたりとする展開だったり、もやもやで終わるのもあるし、なんとなく諦めというか開き直りでまあいいや、って感じのもある。どれも短編ながら、心理描写で引き込まれる。
読了日:12月6日 著者:横山秀夫

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